充当届の電送
決算の結果、国税で還付の税目と納付の税目が生じた場合、「充当」することで納付と還付を相殺し、残額を納付したり還付受けたりすることができます。
今月の申告法人で、前期が黒字で中間納税が生じたものの、決算の結果が赤字となったため、消費税は中間で納めた残りの納付となり、法人税は中間分が還付となりました。そのため、お金が行って来いになりますし、無駄な事務の手間が生じますので、「充当」することにしました。
『充当届』は申告書の作成と並行して作成しておりましたが、電子で届出を出すのは初めてで、市販の申告ソフトは対応しておらず、e-TaxのWeb版はお客様の電子証明がないと利用できないため、久し振りにe-Taxのダウンロード版を使うことになりました。
ただ、e-Taxのダウンロード版はできることが多いため該当の届出を探し出すのが大変で、又、届出とは別に作成したPDFを添付するための送付書を作る必要があり、署名を付してようやく送信できたと思ったらエラーになって初めて、申告の際は自身の利用者識別番号を使う必要があることを思い出し、相当の時間を費やして無事送信まで終えることができました。
今月申告の別の法人は、未だに納付書での納付から電子納税に切り替えていただけておらず、こちらについては、時間を問わず納税でき、金融機関他に行く時間を浮かせることができる等のメリットは明らかにありますが、充当を電子で手続きすることについては環境が整備されておらず、電子での提出に拘らなくてもよかったかなと思いました。


